- 家づくりコラム
オークの特徴ー高級感と重厚感を併せ持つ木ー
仲建設の家づくりに欠かせない「自然素材」
自然素材の持つ性能や特徴をご紹介します。
今回は、ナラ(オーク)の特徴です。
どんぐりの木として馴染み深いナラの木。
フローリングや家具などで使用される広葉樹です。
仲建設では、無垢の床材や造作家具として採用しています。
ナラ(オーク)の3つの特徴は…
重厚で高級感がある
「森の王様」とも呼ばれるナラ。
床材や家具に使われる樹種の中でも最高級と言われる樹種です。
木目がはっきりとしており、切断方法によって、板目・柾目・虎斑(トラフ)などの木目の違いを楽しむことが出来ます。
虎斑(トラフ)というのは、柾目にまれに出る虎の毛の模様に似た木目のことを言います。
木目は同じものはありませんが、虎斑(トラフ)は希少性が高く個性的と言えます。
耐久性・耐水性に優れている
密度が高く、重く、硬いオーク材は高い耐久性があります。キズが付きにくいので、フローリング材として人気です。
さらに、耐水性に優れているので、ウイスキーの樽などに使用されてきました。
床材として採用した場合、飲み物などをこぼしてしまってもしみになりにくく、変質しにくいため、無垢の木の床に抵抗のある方にもおすすめの樹種です。
経年変化を楽しむことが出来る
経年変化を楽しむことが出来る経年変化によって、だんだんと色が濃くなって褐色に変化することが多いナラ(オーク)。
深みが増していくので、その変化を楽しみながら愛着が深まる樹種と言えます。
シックでモダンな落ち着いた空間が好みの方におすすめの樹種となります。