パッシブデザイン

はじめまして。設計部に入社した伊藤です。

先週、社内で「パッシブデザイン」について勉強会を行いました。

「パッシブデザイン」とはなるべく機械の力に頼ることなく、太陽光や自然風といった自然の力を利用して快適な暮らしを演出する設計手法のことです。

仲建設では「自然が持っている本来の力を引き出す」という家づくりの理念のもとでパッシブデザインに取り組んでいます。

パッシブデザインにより快適な温熱環境を実現するためには以下の2点が重要です。

①「断熱・気密」により熱を逃がさない、又は入れない

②「日射遮蔽・取得」により夏は日射を遮り、冬は日射を取り入れる

例えば、冬は日射熱を取り入れ、しっかりと断熱を行うことでその熱を逃がさない。これによってエアコンをなるべく使わない健康的な環境をつくることができます。

つまり、どちらか片方を行うだけでは不十分で両者をバランス良く行うことが重要であり、自然の力を最大限に引き出すためには設計者の優れたバランス感覚が求められます。

ご興味のある方はぜひ設計士にご相談下さい。

さて、もうすぐ6月ですが、6月は2回のイベント開催を予定しております。

ご興味ございましたらぜひお越しください！

6月10日（土）守山の家構造見学会

6月24日（土）瀬戸市住まい手の家ご案内